夏の香りと秋の訪れを感じながら
こんばんは。すぎのこの女将ハルカです。
まだまだ日中は暑い屋久島ですが、朝晩がだいぶ涼しく感じるようになりました。
トンボがたくさん飛んでいるのを見ると、秋へ移り変わってきたことを感じます。
昨晩は「中秋の名月」の前日。
満月一歩手前の月が、絵みたいな鱗雲から見え隠れしているのを眺めることができました。
屋久島の星空は本当に綺麗で、流れ星も何度も見つけています。
実りの秋。すぎのこのお庭にも、いつの間にかたくさんの果実が実っていました。
この大きなグァバの木も、ずっしりとした実をいくつも抱えて、少し重たそうです。
とてもたくさん穫れたので、ジャムにしてみることに。
黄色や黄緑色の皮を剥くと、眩しいくらい鮮やかなピンク色が顔を出します。
なんでこんなに綺麗な色が生まれるのか不思議に思いながら、大きなお鍋いっぱいに実を敷き詰めます。
グァバの主な生産国は、ブラジル、アメリカ、ハワイ、ニュージーランド。
それが屋久島でこんなにたくさん、しかも何もせずに収穫できてしまいました。自然の恵みに感謝です。
台所中、トロピカルなあまーいグァバの香りでいっぱいになりました。
グァバは香りを嗅いでいるだけで、なんとも言えない陽気な幸せな気持ちにさせてくれます。
お砂糖と、レモンも少し加えて、ゆっくりぐつぐつと、時間をかけて煮込みます。
グァバジャムの完成。まずは自家製の豆乳ヨーグルトに添えて。
のりちゃんとの試食タイム。グァバに合わせてか、のりちゃんのTシャツもピンク色で、気合が入っているのが伝わってきます◎
もちろん、ヨーグルトとの相性は抜群!のりちゃんも満足の出来栄えです。
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