巨大な岩のパワーをもらえる | 太忠岳登山
こんばんは!すぎのこの女将ハルカです。
りゅうちゃんが、「旅立つ前に登山をしたい!」ということで、せっかくなので私も一緒に行くことに。
近くのレストランのマスターの勧めで、今回は太忠岳をセレクト。
太忠岳とは?
・標高約1500m
・山頂にある米粒の形をした高さ40mの巨石が特徴
・往復6〜7時間(私たちは休憩含めて7時間かかりました)
・登山道はヤクスギランドの150分コースからスタート
朝7:30頃に宿を出発。まずはヤクスギランドを目指します。
「すぎのこ」から「ヤクスギランド」までは車で約50分。
途中、道のど真ん中で毛づくろいをする猿たちに足止めされながらも無事到着。
150分コースのトレッキングからスタートです。
シャクナゲが見頃の「ときめきの径」を通り・・・
「荒川橋」を渡り・・・
「ひげ長老」を通り越してしばらくすると・・・
「太忠分け」から、本格的な登山道になります。
「ヤクスギランド」なんて可愛い名前に騙されていました。
それなりに登山経験のある私でも、この登山道はけっこうハード。
りゅうちゃんも見ての通り、いつもの元気が半減しております。
それでも、大きな杉を見つけると「写真撮って!」とお得意のポージング。
途中、大きな岩を見つけて、2人して大はしゃぎ。
しかし、求める巨石はまだまだ先です。
ロープに捕まらないと登れない険しい道や
こーんな岩場をくぐり抜けて。
なんとかモチベーションを保ちながら、遂に巨石が見えてきました!!
どうでしょう、この大迫力。
写真や言葉では伝えきれない感動があります。
あいにく霧がかっていますが、苦労した甲斐あって、達成感も抜群でした。
40mの巨石の上には登ることはできませんが、その手前に休憩にぴったりな平らな岩があり、そこまではロープをつたって登ることが出来ます。
念願の岩の上でのお弁当タイム。至福の瞬間です。
大自然の中で食べるお弁当って、なんでこんなに美味しいのでしょう。
今までの人生で食べたお弁当の中で、最っっ高に美味しいような気がしました。
極上の一服タイム。
「ヤクスギランド」は可愛い名前に反して、本格的なトレッキングコースもあり、歴史深い自然が残っています。
また、「縄文杉」や「白谷雲水峡」と比べて人が少ないため、壮大な自然をゆっくりと楽しむことが出来ます。
「すぎのこ」からのアクセスも良好な「ヤクスギランド」は、おすすめスポットです!
そして、少しハードな登山も楽しみたい方には「太忠岳」がおすすめ度大です◎
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